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2005年12月15日

チェット・ベイカー・シングス 男性ジャズ・ボーカルの名盤中の名盤

チェット・ベイカー・シングス

今日は男性ジャズ・ボーカルの名盤をいってみたいと思います。

チェット・ベイカーも思いきり、白人です。





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チェット・ベイカーの代表作として多くの人が真っ先にあげるのが本作。トランペッターだったチェットが歌うようになったのは50年代はじめのこと。そして歌手としての名声を確立したのが本作だった。
曲はおなじみのスタンダードばかり。しかしチェットが歌うと、そこに独特の世界が広がり、聴く者はついついその世界に引き込まれてしまう。そういう意味では、チェットの歌と演奏には麻薬的な魅力が潜んでいる。ジャズ・ヴォーカルにありがちな大胆なフェイクは行なわず、メロディをストレートに歌い上げるスタイルはいたってシンプル、それでいて味わい深い。まるで耳元で囁くようなソフトな感触の歌声はチェットの専売特許といっていい。いまでは笑い話だが、当時チェットの歌を聴いた人は、女性が歌っていると誤解したりしたものだ。中性的と形容されるアンニュイな歌声、その歌声とリリカルなトランペットのハーモニーが絶妙だ。チェット・ベイカーを聴くなら、なにはさておき本作から。

男性にも女性にも、また男性ボーカルが好きな方にも女性ボーカルが好きな方にも迷わずお奨めできる、ジャズ・ボーカルの名盤中の名盤の一枚です。上記にもある通り、このChet Bakerには声質や歌い方が中性的な魅力があり、そのために男性にも女性にもまた、どちらがお好きな方にもオススメできるというわけです。録音はかばり古いため、お世辞にも録音状態がよいとはいえませんが、盤を通しての雰囲気もすごくよくて、何度聴いても飽きない一枚です。

他の方のレビュー評価もご参考にどうぞ。

ジャズ界広しと言えども, 2005/01/18
レビュアー: voodootalk

ジャズ界広しと言えどもチェット・ベイカーのボーカルを凌ぐボーカルがあるとも思えないし、これから出てくるとも思えない。

1950年代から彼はいつの間にか歌い始め本作はその評価を確立したアルバムだ。だが、僕が是非とも体験していただきたいのは、この若き日のチェットのボーカルを聴いた後で、最晩年のチェットのボーカルを聴くことだ。特にスティープル・チェイスから出ているペデルセン+ダグ・レイニー盤数種。そしてフランスあたりで録音した盤は最高である。人間は徐々に枯れていく。彼の中性的と言われるこのボーカルも枯れていくのだが、この『Sings』のボーカルが熟成し枯れた時どうなるか、である。そしてトランペットも枯れていく。

何て素敵なアルバムだろう。僕は晩年と若き日々のチェットのボーカルを何度も何度も行き来してしまう一人だ。


中性的なけだるい声が、本当に魅力的ですね。, 2005/02/12
レビュアー: ササボン (京都府)

ジャズ・ボーカルが好きで良く聞いています。
2月14日が近づいてきますと、チェット・ベイカーが歌う「マイ・ファニー・バレンタイン」の歌声を思い出します。中性的なけだるい声が、妙に耳につき、本当に魅力的ですね。

トランペッターでありながら、ボーカルの方にスポットライトがあたって、現在でも彼の歌うジャズ・ソングの数々が愛聴されています。確かにソフトな歌い方で、アンニュイな雰囲気が感じられます。
ここで歌われる「バレンタイン」は、人の名前で、バレンタイン・デーとは関係ないようですが。

チェット・ベイカーって人は、「エデンの東」で人気を博したジェームス・ディーンによく似ていますね。全盛期、マイルス・ディヴィスよりも人気があったトランペッターだったというのも、その甘いマスクから伺えます。

ただ、この人は当時のジャズマンにありがちな麻薬中毒になり、そのことで刑務所に入っています。50歳頃は、若い時の麻薬のため、老人のような風貌になり、最後はホテルから転落死するといった破滅型の人生を送りました。
生き様まで、ジャズそのものですから、伝説のミュージシャンですね。

他の曲もスタンダード・ジャズ・ナンバーですから、どれもステキな仕上がりです。感情をそれほど込めていないように聞こえますが、歌いまわしは巧みです。
多くの人に愛されているアルバムですから、是非一度その歌声を聴いてください。


My all-time favorite album!!!, 2005/02/15
レビュアー: anfernee

素晴らしすぎる。

このアルバムを初めて聴いたのは、20年近く前で、京都のとある昼間喫茶店、夜ショット・バーみたいな隠れ家的お店でした。中性的ななんとも心地良い声に聴き惚れていると、親切なマスターがこのアルバムだよーと教えてくれました。Chet Baker…初めて聴く名前でした。一緒にいた友達と私は早速そのお店の近くにある輸入盤屋さんに買いに走りました。それ以来愛聴盤となっております。

個人的な話で申し訳ないですが、ジャズなどはあまり積極的に聴く方ではなく、洋楽のロックやポップスばかり聴いている私ですが、この"Chet Baker Sings"は今まで聴いてきた様々なアルバムの中で、きっと一番好きだと思います。どの曲も有名なスタンダードばかりで、聴きやすく、とてもシンプルなので飽きることがありません。そしてやはりChetの声は病みつきになります。

初めてChetの名を知ってから何年か後、彼の来日公演に行ったのですが、年をとった彼はより寂しげで、MCが全くなく(!)、淡々と演奏し、歌い、帰って行きました。その後すぐに亡くなったと記憶しています。才能があり、神様に祝福された人であったのは間違いないと思うのですが、なんと幸の薄そうな人だったことでしょう。

でも彼の素晴らしいこのアルバムはずっと後世に残っていくはずです。このアルバムを死ぬまでに知ることが出来て本当に幸運でした。

私はこのアルバムをよく人にプレゼントします。もう何枚買ったかなあ。優しく甘く、切ない彼の歌声とトランペットを是非是非聴いてみてください。


なるほど, 2005/06/12
レビュアー: ござねぶり

これだけ多くの人がレビューを書きたくなるCDだと一度聴き納得。ジャズマンは結構歌っていて、私も好きなケニー・バレルの「Lucky So & So」やグラディ・テイトの「By Special Request」などあるけれど年齢を重ねたベテランが深みのある味わいを出していて、チェットのように若い年でクールに歌うのはあまり聴かない。聴いていてふとニルソンの「As Time Gose By」を思い浮かべた。静かな夜に少しアルコールなど、そばにおいて聞く音楽。

曲目リスト
1.ザット・オールド・フィーリング
2.イッツ・オールウェイズ・ユー
3.ライク・サムワン・イン・ラヴ
4.マイ・アイディアル
5.アイヴ・ネヴァー・ビーン・イン・ラヴ・ビフォア
6.マイ・バディ
7.バット・ノット・フォー・ミー
8.タイム・アフター・タイム
9.アイ・ゲット・アロング・ウィズアウト・ユー・ヴェリー・ウェル
10.マイ・ファニー・ヴァレンタイン
11.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー
12.ザ・スリル・イズ・ゴーン
13.アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥ・イージリー
14.ルック・フォー・ザ・シルヴァー・ライニング ※〈20ビット88.2kHzマスタリング〉

輸入盤Singsと、Chet Baker Sings and Playsが試聴できます。
Sings
Chet Baker Sings and Plays

こちらは国内盤
チェット・ベイカー・シングス

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posted by ブラックミュージック名曲名盤試聴通販 at 19:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジャズ
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